2011年05月24日
玄界灘の孤島<沖ノ島>特別参拝に参加させていただきました。
ひょんなことから、
とんでもない機会に恵まれた
お話です。
神社の運営のサポートの
お仕事を立ち上げ中の
お客様との会話で、
私が島根の出身で、
神道にご縁を感じることが
良く起きることなど
お話しするうちに、
「近々、沖ノ島に特別に参拝に行く
予定があるけど、行きます?」
と一言。
ピンと来て、頭に浮かんだのは
以前夜中に帰ってつけたTVで、
偶然流れていた、
海で体を清めなければ上陸できない
女人禁制の神の島の映像。
「きっとあれだ!」
早速スケジュールを確認、
運良くイベントの隙間で
何とかなりそう・・・
(これがあとでとんでもないことにf(^_^; )
申し込むと、スムーズに定員に滑り込み
Ok!
<沖の島>Wikipediaリンクはこちら、
は、絶海の孤島にも関わらず、
古代からの遺跡が島中に点在し、
出土品ほとんどが国宝とのことで、
別名<海の正倉院>
最近世界遺産への登録の運動も進行中で、
島全体が御神体なので、
上陸の機会は非常に限られており、
海での禊(みそぎ)の後、許されるとのことです。
今回、世界遺産登録の調査と東日本大震災復興祈願
のためのプロジェクトで、
九州歴史観光戦略研究所
代表 歴史ナビゲーター 井上 政典 先生の
尽力で実現したまたとない機会です。
・辺津宮(福津市)いわゆる宗像大社にて、
京都大学 鎌田先生より
<震災と神社・神道と日本>
にまつわるかなり深い講義をいただき、
理解が最大限に深まった後、
神湊港より出航、
大島にある<中津宮>参拝
※こちらもすばらしい空気がある場所です。
船で片道¥500!おススメです!
天気によっては沖に<沖ノ島>を望むという、
プライベートビーチに面する民宿<つわせ>→詳細
様で、貴重な<くろあなご>(美味!)をご馳走になり、
みんなでひとしきり盛り上がり、就寝。
翌日の沖ノ島行のレポートが、
上のムービーです。
服を脱いで禊をするのと
神の島の厳格なイメージから、
撮影禁止かと思い
カメラを置いてきたのですが、
実は島内撮影OKのようで、
皆さん撮影されてました・・・残念!
島内での詳細は、
同行のライター様とカメラマンさんの
レポートがあると思いますので、
またシェアさせていただきます!
一言でいうと、
沖ノ島は私にとって
<真空の宇宙でした>
参道入り口の鳥居を一歩くぐった空間が、
暑さも無く、寒さも無い
安心感に包まれる不思議なスペース
だったのに気づいたのは、
帰り道、入り口の鳥居を
一歩出た瞬間にどっと感じた暖かい空気に
触れた瞬間でした。
パワースポットとよく言いますが、
私が感じたのは、
<ゼロ>とか<空>
すべてをゼロセットしてくれる空間
そんな感覚です。
もっといたい・・・後ろ髪引かれる、
そんな思いを、たった数時間の
滞在で感じたのは初めてです。
<神>とは・・・
考えるのでなく、体感したすばらしい経験でした!
是非また行きたいです!
Posted by ジュエルマスター at 13:29│Comments(0)
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